ミニシアターへの誘い 『Ricky ― リッキー』この世に新しい命が誕生し育っていく“奇跡”。現代社会が抱える“家族の絆”をテーマとしたフランソワ・オゾン監督の最新作は、さらなる“奇跡”を宿すファンタジーを立ち上げた。

世界の音楽vol.11声が音の粒となって見えてくる。正統、インド音楽の楽しみ方。まず歌ありき。インド古典音楽では、楽器は歌を盛り上げるためのものであり、声楽が一番上に位置づけられている。北インドの古典声楽“カヤール”を継承するビームセン・ジョーシー。インド文化の極致ともいうべき、その声の芸術を一度味わってみてください。

現代アーティスト 鴻池朋子さんスペシャルインタビュー(第3回・最終回)現代に生きるということの苦しみ。それを乗り越えるためには、「幸せ」というものをきちんと表現しなければならない。そして、新しいアートというものは、アートという領域ではないところから生まれてくるだろう。最終回も鴻池朋子さんの示唆に富んだ言葉が迸(ほとばし)ります。

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銀河と地球のはざまを生きて―世紀を越える旅人 ななおさかき「故アレン・ギンズバーグやゲーリー・スナイダーなどと深い交流を持ち、アメリカやヨーロッパで高い評価を得ている、ななおさかき。しかし、日本ではほとんど知られていない存在です。今回は、もうすぐ思潮社から出版される、ななおの新詩集『ココペリの足あと』の編さんを行っている獨協大学外国語学部教授(専攻アメリカ文学・現代詩)原成吉氏へのインタビューや、ななおの仲間たち、日本のヒッピームーブメントの核となった「部族」のメンバーなどへの取材を行っています。 目次はこちら

今月の作家
10/4/8up
今月の作家 vol.5 中村 安希さん『インパラの朝 ユーラシア・アフリカ大陸684日』

26歳の女性バックパッカーの過酷で、そして至福に満ちた旅。さまざまな人々との触れあい、多面的な価値観と遭遇してきたなかで彼女が見出したものとは―。“ほんの一面”かもしれないが、47カ国を巡った旅人が教えてくれるものは、紛れもない多様性と新奇に富んだ世界の姿だ。

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東京異国物語
10/4/1up
家族、お客さん、友達。みんなが支えてくれたから無我夢中でがんばってこれた。ネパール料理店 シャルマ・チェトンさん

"谷根千"で知られる東京の下町、千駄木でネパール料理店を営むシャルマ・チェトンさん。来日して15年。日本での暮らしと子育て、家族の夢、また故国ネパールへの思いを語ってもらいました。

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橋本平八と北園克衛展 

橋本平八《或る日の少女》 大正期から昭和前期にかけて活躍した兄の彫刻家・橋本平八(1897-1935)と、日本の前衛詩を代表する弟の詩人・北園克衛(1902―1978)。この異色の芸術家兄弟の全貌を紹介する、はじめての回顧展となります。

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(写真)橋本平八《或る日の少女》、1934年、木・彩色


麻生三郎展

麻生三郎《ひとり》 絵画の本質を粘り強く探究し続けた画家、麻生三郎(1913-2000)。一見とらえがたい彼の絵画は、時間をかけて見れば見るほど、多くを語りかけてきます。初期から晩年までの油彩、素描、立体あわせて134点を展示。

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(写真)麻生三郎《ひとり》1951年 油彩・キャンバス 100.0×80.5cm