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アヴァンギャルド映像作家、黒川芳朱氏によるアート、シネマ、ステージのレビュー。



2010年3月25日掲載
映画化不可能といわれた小説『人間失格』が映画化された。
監督は、荒戸源次郎。なにがこの小説を映画化不可能といわせたのか、それを荒戸監督がどう可能とさせたのかを探った。


2010年2月4日掲載
南アフリカという地域の問題を超え、より広く深いところへと私たちの思考を誘発する作品群。ケントリッジの独特の制作手法、そしてアイデンティティと内的な葛藤を解析しながら、その芸術性に迫る。


2009年12月9日掲載
11月21日から23日までの3日間、横浜美術館のレクチャーホールで1960年代・70年代の日米初期ビデオアートの上映会が開かれた。メディア、社会、芸術についての様々なアイデアとコンセプトが凝縮したビデオアートの世界、そこに新たな地平を探る。


2009年10月29日掲載
お笑い界の天才というよりも、芸能界きっての異才にして偉才な存在の松本人志。
前作『大日本人』は、第60回カンヌ映画祭カメラドール賞候補になるなど、話題をさらったものの国内ではイマイチの反響だった。今回の『しんぼる』も賛否両論となったようだが、その出来映えはいかに。


2009年9月24日掲載
第1回は、水戸芸術館現代美術ギャラリーの『現代美術も楽勝よ。』展を紹介します。
とかく難解といわれる現代美術の楽しさを伝えるためにいくつかの仕掛けをしている今回の展覧会、はたしてアーティストの目にはどう映ったのか?
