ウェブマガジン「この惑星(このほし)」 > 星ぼしブログ > 言葉の風

2010年1月アーカイブ

縄文土器をひろう

縄文土器をひろう

縄文土器のカケラらしきものをひろった。縦3.5㎝、横2.0㎝、厚さ1.0㎝。やや湾曲しているので、壺か甕(かめ)の破片なのだろう。明るいブラウン色の表面に細い縄を巻いて描いたのか、網目状の模様が残って...

| コメント(0) | トラックバック(0)

擬態の日向ぼっこ

擬態の日向ぼっこ

マンションのひとけのない非常階段の壁にへんな生きものがはりついている。小枝そっくりだ。大きさは4センチほど。こんなものが道にいたら、まず虫とは気づかないだろう。天敵の鳥はこんなせまいところへやってこな...

| コメント(0) | トラックバック(0)

30年ぶりの母校訪問

30年ぶりの母校訪問

昨日、30年ぶりに母校の大学を訪問した。この5月にナナオサカキの新しい詩集が刊行される。編纂はナナオと交際のあった、母校の教授、原 成吉(はら・しげよし)先生。原先生は、アメリカ現代詩を専門とする。ゲ...

| コメント(0) | トラックバック(0)

世界で一番美しい夜

世界で一番美しい夜

"現代"邦画のパワーにはすさまじいものを感じる。レンタルDVDで鑑賞しているので、やや古い作品が中心となるが、最近観た、宮藤官九郎『少年メリケンサック』、天願大介『世界で一番美しい夜』、源孝司『大停電...

| コメント(0) | トラックバック(0)

海のないみなとみらい

海のないみなとみらい

横浜には「みなとみらい」という、ウォーターフロント計画の一環としてバブル期にプロジェクトされた都市開発地区がある。ここを夏に訪れれば太陽の灼熱に焼かれ冬なら寒風に吹き飛ばされそうになる。歩くことに苦痛...

| コメント(0) | トラックバック(0)

「束芋-断面の世代」を観た

「束芋-断面の世代」を観た

モノというモノ、形象という形象をえぐり、潰し、引っこ抜き、切断する。それから無造作に(この無造作かげんがキモ!)ふさぎ、あるいは盛りつけ、突き立て、結合する。作品は、ヒエロニムス・ボスの王道をつっぱし...

| コメント(0) | トラックバック(0)

星をあいだにふたりの自分

星をあいだにふたりの自分

日がとっぷりと暮れた頃、古代墳墓が残る丘へいく。だれもやってこないさびしい原っぱに立つ。周りを遮るものはない。空を見上げる。そのとき、群青色の夜空が平坦にみえたら、負けだと思っている。暗い空に光の点が...

| コメント(0) | トラックバック(0)

アカゲラさん

アカゲラさん

きょうはなにもかも放りだして、青空の下へ。ママチャリで坂を上っては下り、上っては下る。うしろの席には重さ16キロの女の子。重くもないが軽くもない。全力でペダルをごぐ。あたまのてっぺんで息を吸い、息を吐...

| コメント(0) | トラックバック(0)

梅と春と抱擁と

梅と春と抱擁と

丘陵の尾根道を自転車で走っていると、園芸農家の敷地で白梅がいっせいに開花しているのをみた。空から雲が降りてきたような光景に思わず、はっとさせられた。さらにすすんでいくと、一本の紅梅が3分咲きの花を枝に...

| コメント(0) | トラックバック(0)

西空とギルバート・オサリバン

西空とギルバート・オサリバン

物心ついた頃から、なにかに感動すると、外へ飛び出したくなる性向があった。栗塚旭が主演していた「風」という時代劇が1968年頃に放映されていた。浪人風の剣豪が活躍するのだが、これが大好きで、小学6年生の...

| コメント(0) | トラックバック(0)

亀の子たわしと春充先生

亀の子たわしと春充先生

この一週間ほど上腹部のカユミに悩まされている。乾燥によるものか、内臓の異変なのか、わからない。アーモンドオイル、桃の葉エキス、馬油、薬用スキンクリーム、どれを使っても効果なし。家人はタワシでこすったら...

| コメント(0) | トラックバック(0)

浅川マキ追悼

浅川マキ追悼

浅川マキが死んだ。ほんの数日前、「この惑星」のスペシャルインタビューの候補に思い浮かび、彼女のオフィシャルHPを閲覧したばかり。アクが強いのは、見た感じで充分わかる。気難しいイメージがあるが、クリエイ...

| コメント(0) | トラックバック(0)

1960年代のもうひとつの戦争

1960年代のもうひとつの戦争

「交通戦争」なる言葉が1960年代にあった。その時代はちょうど小学生だった。戦争というぐらいだから、それだけ交通事故による犠牲者が多かったのだ。なんでも日清戦争の戦死者数を超えるほどの増え方をしていた...

| コメント(0) | トラックバック(0)

大鹿村のみなさんありがとう

大鹿村のみなさんありがとう

今朝起きたら、椅子にかけていたタオルがカチカチに凍っている。障子を開けるとガラス窓からあかね色に輝く赤石岳の頂きがみえる。昨日の晩は満天の星空だった。ありとあらゆる星と星座を仰ぎみる天然のプラネタリウ...

| コメント(0) | トラックバック(0)

5時間28分の電車旅

5時間28分の電車旅

本日、取材のため長野の大鹿村へむかう。最寄り駅の横浜市営地下鉄センター北から出発し、JR横浜線に乗り換えて八王子まで行き、中央線特急あずさに乗り込む。岡谷で降り、飯田線・天竜峡行きに乗り継ぎ、下車駅の...

| コメント(0) | トラックバック(0)

怪獣2体

怪獣2体

樹は、その姿かたちからマジシャンのようになにものかを浮かび上がらせてくれる。大抵、この世に存在しない生きものだ。ゆえに、見えるひとには見えるが、見えないひとには見えない。存在しないものを見るのだから...

| コメント(0) | トラックバック(0)

真っ赤に燃えた

真っ赤に燃えた

今週末、取材で長野の南アルプス近くの村へ行く予定なのだが、取材を予定している方がつかまらない。何度、電話を入れてもだめだ。また、鹿児島の諏訪之瀬島に暮らす詩人の方に原稿をお願いしようと文書をFAXする...

| コメント(0) | トラックバック(0)

黒富士

黒富士

仕事をこなす場所が4つある。1つはパソコンの前。2つ目はパソコンのないまっしろな机。3つ目は駅前のカフェ。4つ目は「緑道」。(「緑道」とは、横浜市都筑区の自然の地形、谷戸をいかした 総延長15キロにも...

| コメント(0) | トラックバック(0)

西荻窪 Bar(兜蟹)

西荻窪 Bar(兜蟹)

昨夜は、取材で西荻窪のBar「兜蟹(かぶとがに)」へ。店の女主人ミロさんにナナオ・サカキの話しを伺ってきた。「この惑星」の次の特集は、ナナオ・サカキを取り上げる。ナナオ・サカキは、日本ではほとんど知ら...

| コメント(0) | トラックバック(0)

眠っても『ツィゴイネルワイゼン』

眠っても『ツィゴイネルワイゼン』

映画というものは、はじまりからそのおわりまで、どっぷりと浸って観ていたいものだ。けれど、どんなに面白い映画でも眠くなるときは眠くなる。映画館で睡魔に襲われるのはしょっちゅうだが、それこそ、腿の肉をツネ...

| コメント(0) | トラックバック(0)

真っ暗がすき!

真っ暗がすき!

夜は人通りの絶えた道を歩く。クルマの通る道路はできるだけ避け、外灯がなくても携帯LEDをポケットに忍ばせて、暗がりの小径を突き進んでいく。少し霧がかった晩なら、懐中電灯から伸びた青い光は、木々や白い闇...

| コメント(0) | トラックバック(0)

『ちいさな島』 ゴールデン・マクドナルド作

『ちいさな島』 ゴールデン・マクドナルド作

故事『井の中の蛙』は、<凹の物語>だが、ゴールデン・マクドナルド作『ちいさな島』は、<凸の物語>である。どちらも、ちいさな世界を舞台とする。一方は一匹のカエル、そして、もう一方は、海に浮かぶ孤島が主人...

| コメント(0) | トラックバック(0)

2010年1月9日

2010年1月9日

冬になると、きまって、てんとう虫のお出ましとなる。南側の窓の内側にはりついていた、二ツ星をケースに捕獲するも透明な箱のなかをグルグルと回りはじめて止まらない。去年つかまえた連中はおとなしかったが、この...

| コメント(0) | トラックバック(0)

2010年1月8日

2010年1月8日

やっと「今月の作家」の原稿を書き上げた。たかが10枚、されど10枚。エネルギーが絞りとられる。『果てしなきサーカスの旅』の著者、西田敬一さんに取材したのは、12月24日。年末年始にかけて執筆をと目論ん...

| コメント(0) | トラックバック(0)

2010年1月7日

2010年1月7日

きょうは「七草がゆ」。早いもので松の内も終わりとなる。一年の計は元旦にあり。という言葉がある。これまで正月にそんな計を一度も立てた憶えがないが、今年は目標を3つもあげてしまった。一つ、10キロ走れるよ...

| コメント(0) | トラックバック(0)

2010年1月6日

2010年1月6日

いつからか「プレイ初(ぞ)め」なる儀式を行ってきた。年明けにはじめてかけるレコードを選び、プレイボタンを押す。そして、聴く。それだけのことだが、中学生の頃からやっている、ささやかなセレモニーなのだ。神...

| コメント(0) | トラックバック(0)

2010年1月5日

2010年1月5日

未明にいつものように目が覚めると雨が降っている。ひさしぶりに聞く雨音だ。外は真っ暗闇。ふたたび寝床へもぐりこむ。目を閉じて真冬の雨音に耳をすます。何日か前にフィンランドの極北の町々を航路で巡る、ドキュ...

| コメント(0) | トラックバック(0)

2010年1月4日

2010年1月4日

ちょうどいま朝日が昇ってきた。まずまずの天気となりそうだ。今日から会社もいっせいに始動する。いつもながらのしずかな朝なのだが、なんとなく日本中がザワザワし始めた気配がする。会社という組織からはずれて2...

| コメント(0) | トラックバック(0)

くもの日記ちょう

くもの日記ちょう

こころの底で思っていることを言葉やかたちにしようとしたならば、おそろしいことと、おろかなことだけがあらわれてそれで、こころはカラッポになってしまうのではなかろうか・・・。そんなこころも困ったものだが、...

| コメント(0) | トラックバック(0)

2010年1月2日

2010年1月2日

裏山の原っぱでカイトを上げる。視界に羽田を離陸したばかりの航空機。まっさおな空にとけこんでいく機影を眺めていたら、カイトがおろおろと失速していく。あわてて糸を巻き上げる。走る。風上にまわりこむ。そして...

| コメント(0) | トラックバック(0)

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます

目が覚めたのは6時半過ぎ、家人がパソコンにむかい仕事をしているのに驚きながらも、顔も洗わず外へ飛び出す。駈けること5分。近くの丘に息せき切って登ると、頂にはすでに日の出を待つ人たちが集まっている。例年...

| コメント(0) | トラックバック(0)