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言葉の風
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真っ赤に燃えた

今週末、取材で長野の南アルプス近くの村へ行く予定なのだが、
取材を予定している方がつかまらない。
何度、電話を入れてもだめだ。
また、鹿児島の諏訪之瀬島に暮らす詩人の方に原稿をお願いしようと
文書をFAXするが、これもどうしてか何度送っても流れてくれない。
諏訪之瀬島は、去年、日食で話題となったトカラ列島にある島だ。
郵便では一週間はかかるらしい。
海が時化(しけ)れば当然、船が出ないのでさらに・・・。
そんなこんなで日中は、精神的に宙ぶらりんな状態、
カラダは仕事部屋に錨でも下ろされた感じだった。
夕方近く、河岸を変えようと、家をでて、駅前のカフェへ。
すると、駅の広場でみごとに赤い夕日が稜線に沈んでいくのを目撃。
長野の大鹿村は、富士山のむこう側、あのオレンジ色の空の下だ。
取材を予定している大鹿村は、
詩人にして不世出の放浪者ナナオ・サカキの終焉の地だ。
今回の「ナナオ・サカキ特集」は、前途多難の予感がしているが、
まっ赤な大陽を見ているうちに、そんな危惧ものみ込まれていった。
カフェで、パソコンを立ち上げ、
ゲーリー・スナイダーへの原稿依頼の手紙を打つ。

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