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2010年2月アーカイブ

ネパール料理「ミルミレ」

ネパール料理「ミルミレ」

「東京異国物語」の取材で、千駄木のネパール料理店「ミルミレ」へ。かつて、近所に住んでおりこの店の常連でもあった。横浜へ移っても、年2、3回は自然と足がむいてしまう。カレーにナン、ラッシーというヨーグル...

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ホッピーは青春の香り

ホッピーは青春の香り

早春のかたまりのような一品、フキノトウの天ぷらを食べた。まるまるとふとったフキノトウをかみ砕くと、なんともいえない香りが、直接、脳にしみわたっていく。苦みと甘さの絶妙なバランスに舌と心が一体となる。年...

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温泉は「地」のエネルギー

温泉は「地」のエネルギー

来週公開の特集「世紀を越える旅人 ななおさかき」の原稿をなんとか仕上げ、校正へ回した昨日、近所の温泉へ湯に浸りに行った。今はやりの都市型温泉施設だが、一応、源泉掛け流しという。湯の色は琥珀色で、味は塩...

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いやな目やつらいことにあったら・・・

いやな目やつらいことにあったら・・・

間食をやめるときは歯磨き。足りない頭を使い過ぎたときは歩くこと。走りたくなったらとりあえず走ること。悲しくなったらできるだけ遠くをみる。いやな目やつらいことにあったら・・・10代の頃に聞いたレコードを...

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原稿は夜つくられる

原稿は夜つくられる

朝、プールでひと泳ぎしてから仕事部屋のあるマンションへ行き、そこで日中、日が暮れるまで原稿を書いている。もう、何年も前のことだが、村上春樹さんは、そんなスタイルで執筆をしていると、なにかで読んだ。いま...

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165,439字。文字のちり、文字の山

165,439字。文字のちり、文字の山

41年前の日記帳がある。と書いて、いま一瞬、自分が老人にでもなったかのような錯覚を覚えた。さりげなく、20年前、30年前と振り返る日々を持つに至ったが、41年前というのは、現在、40歳の人がこの世界に...

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「陰影礼賛 」雛飾り

「陰影礼賛 」雛飾り

町家にしても、名主、庄屋の屋敷にしても日本の伝統家屋の空間には暗がりが多い。近所に大きな古民家がある。いまでこそ一帯は、広大なベッドタウンとなったが、もともとは、谷戸(やと)を開墾した農村地帯だ。古民...

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まどみちおさん、100歳のちから

まどみちおさん、100歳のちから

まどみちお。存在はしていても、じつはこの世のどこにもいない、紙のうえにだけあらわれる詩人ではなかろうか。そんなイメージをもっていた。『まどみちお全詩集』は、数年前から欲している本だ。高い本ではないが、...

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天と地のあいだの透明な柱

天と地のあいだの透明な柱

近所にある茅ヶ崎城趾をはじめて訪ねた。築城の歴史は鎌倉時代まで遡る。高い土塁、深い空堀が残り、山は陰影に富む、戦いのための構造体にすっかり変えられてしまったらしい。「ここから敵の背にむけて矢を放った」...

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ユニコーン『雪が降る町』

ユニコーン『雪が降る町』

父親が大腸ガンになり、その手術で実家に帰っているときのこと。深夜、目を覚まし眠れなくなり、地元のFM局のラジオに耳を傾けていた。安っぽいラジカセのスピーカーから、なつかしいような、せつないような、そん...

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『鎌鼬(かまいたち)』 細江英公

『鎌鼬(かまいたち)』 細江英公

細江英公『鎌鼬』の普及版が去年11月に刊行された。舞踏家、土方巽を撮った写真集である。そのニュースで細江英公という写真家を知った。ネットで図書館に予約をしたら、1969年に500部限定で出版された原本...

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スイセンの花、映える

スイセンの花、映える

白い息を吐いて、濡れた落ち葉を踏みしめてくもり空、小雨ふるなかの散策も楽しい。山靴を履き、防水ヤッケをもち、近所の丘陵を5、6キロほど歩いた。地面には赤茶けた枯葉が敷きしめられているが、新鮮な緑を放つ...

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森のなかの白い背中

森のなかの白い背中

氷雨ふる闇のなかにぼんやりとした白いものが浮かぶ。葉を落とした木々が身を寄せ合った森の一隅、コサギが帰る枝がある。巣らしきものもなく、1羽、日が落ちるとやってきて、日が昇るまえに飛び立っていく。谷間に...

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はじまりのものがたり

はじまりのものがたり

神田駿河台下の丸善で何年か前に洋書の絵本を買った。バーゲンでワゴンに積みかさなった山のなかから選び出したのはGerald Mcdermott: CREATION という本だった。がっちりとした造りで、...

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『フローズン・リバー』が魅せるもの

『フローズン・リバー』が魅せるもの

追いつめられた人の顔、苦渋に充ち満ちた表情、そんなものみたくないと思うものの、意外や意外、それが目を離せなくなるほどに人を魅せるものでもあるらしい。渋谷シネマライズで上映中の『フローズン・リバー』を観...

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立松和平、作家の顔

立松和平、作家の顔

白金台の自然教育園を散策した帰り、恵比寿界隈の高級住宅街に迷い込んでしまった。よじったように緩やかに曲がった路地を歩いていると、むこうからヨレヨレのレインコートを羽織った、ボサボサ髪の男がやってくる。...

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続・小学校のテキ屋さん

続・小学校のテキ屋さん

小学校のテキ屋さんといえば、もうひとつ定番ともいえる看板商品があった。ヒヨコだ。卵を産まないオスのヒヨコをよく売りに来た。その人たちがテキ屋さんなのか、どうかはわからないが、あまり堂々とした売りっぷり...

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小学校のテキ屋さん

小学校のテキ屋さん

小学校の正門前にテキ屋さんがいろんなものを売りに来ていた時代があった。ソファで半分うとうとしているとそんなことを突然思い出した。壁に西日があたり、力ないぼんやりとした矩形の光がどこか見覚えがある。ああ...

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夜空のかそけきものたち

夜空のかそけきものたち

きょうは冷えに冷えた。風も強く、西の遠い山並みも一日、クッキリとみえた。いつものように夜明け前に目覚める。4時半過ぎだから、外はまっくらだ。結露にぬれた窓にちいさいが煌々とした光り、東南の空に半月がう...

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船と港の記憶

船と港の記憶

ホテルニューグランドのカフェで原稿を書き、店を出たら夕闇のなかにイリュミネーションされた氷川丸が浮かび上がっていた。昨日は、気分転換にノートパソコンをリックに入れて、山下公園を散策し、それからホテルの...

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港ヨコハマは、やっぱり山下公園

港ヨコハマは、やっぱり山下公園

港ヨコハマは、やっぱり山下公園がおちつく。桜木町駅から弁天橋をわたり、みなとみらいを横目に「旧市街」といったら怒られるだろうか・・・ところどころに古い建造物の残る街区に入っていく。ギリシャ風の柱を装飾...

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カサブランカの完全燃焼

カサブランカの完全燃焼

カサブランカが完全燃焼しようとしている。先月21日に近所の花屋で、カサブランカ、カーネーション、もうひとつは忘れたが、3種類の切り花を買った。カサブランカは一本、1200円ほどしたが、7つの花をつけて...

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雪だるまにそり遊び

雪だるまにそり遊び

雪の降った昨日、公園や広場のあちこちに大小いろいろな雪だるまが立っていた。最近の雪だるまは、木の枝などで手がつけられていたり、歯まで描かれていたりして、なかなか個性的だ。純和風のいわゆる「だるま型」...

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瞑想

瞑想

この数年間、心身の養生にもっとも優れていると感じるのはまちがいなく瞑想だ。瞑想というと、修行とか、神秘的とか、宗教的とか、ちょっとあやしいとか、ひとによって、さまざまなイメージを持たれそうだが、なにも...

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「雪よ、虱のように世界にはびこれ。」

「雪よ、虱のように世界にはびこれ。」

「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。」   あまりにも有名な三好達治の2行詩。教科書で習ったこの詩を雪が降ると、かならず思い出す。もうひとつ、思い...

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