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言葉の風
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雪だるまにそり遊び

雪の降った昨日、公園や広場のあちこちに
大小いろいろな雪だるまが立っていた。
最近の雪だるまは、木の枝などで手がつけられていたり、
歯まで描かれていたりして、なかなか個性的だ。
純和風のいわゆる「だるま型」は少数派となり、
ここでも欧米化がすすんでいるかんじだが、
どんな姿のものが現れるのか楽しみでもある。
このあたりは丘陵と谷を緑地公園にしているので、
子どもたちがおもいっきり、そり遊びを楽しむことができる。
赤や黄色のカラフルなプラスチック製のそりに乗り、
急斜面を滑り降りてくるその顔の輝きったらない。
男の子も、女の子も、日が暮れようがあきることなく興じている。
子どもの頃、冬といえば毎日、このそり遊びに夢中になった。
プラスチックのそりなど売っていない時代だ。
みんな手作りのそりをもっていた。
本体は木製だが、雪に接触する板の部分にいちばん気をつかい、
ここには、竹やスチール、ゴムホースなどがはり付けられ、
いかにスピードを出せるかのキモとなった。
その日、その時の地面の雪質によって、
それぞれのそりの優劣が決まったようだった。
青葉山という伊達藩の山城があった麓が遊び場だったが、
200メートルほどの蛇行したコースを滑りきることができた。
毎日、ズボンをぐしょぐしょにして叱られ、
家へ帰ると父親に納戸へ閉じこめられたこともあったが、
そり滑りをやめることはなかった。
はたして、この冬、横浜にもう一度雪が降るかどうか・・・
降れば、プラスチック製そりの初試乗だ。

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