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言葉の風
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カサブランカの完全燃焼

カサブランカが完全燃焼しようとしている。
先月21日に近所の花屋で、
カサブランカ、カーネーション、
もうひとつは忘れたが、3種類の切り花を買った。
カサブランカは一本、1200円ほどしたが、
7つの花をつけていた。
3輪ひらいており、残り4つは蕾だった。
食卓テーブルに置いているが、
さすがに食事のときにはテーブルから床に下ろした。
買ってきて、しばらくはカサブランカの芳香が
部屋に漂っていたが、いまは花に鼻を近づけても
ほとんど香りがしない。
もしかしたら、鼻炎のせいで匂いに鈍感になっているかもしれないが。
活けてからもう2週間になる。
咲き終わったものや枯れた葉を摘み、
いま、カサブランカは2輪の花と蕾ひとつを残すだけとなった。
カーネーションはまだ元気だ。
もう一種は何日か前にしおれたので捨ててしまった。
今回はみな白系の花だった。
花瓶に白い花がたくさん活けられていると
ちょっと怖いようなオーラがある。
いまは、大きなガラス花瓶のなかで楚々としている。
まだ咲いている花を"枯れた"かんじというのは
おかしいが、いのちを全部燃やし尽くしているようにみえて、
気持ちがよい。
茎のいちばん上にあった蕾は無理だろうとあきらめていたのだが、
わずかに口をあけ、花をひろげようとしている。
うれしい。ありがとうといいたくなった。

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