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2010年3月アーカイブ

一途な女の子を一途に追った映画『ハルフウェイ』   

一途な女の子を一途に追った映画『ハルフウェイ』   

長身にパッチリした目、髪がくるくるっととウェーブして、ときおりみせる笑顔が少年っぽい。バスケが得意で、頭だっていい。もてないはずはない男子高生。その男の子にあこがれる女の子。ひょんなことから女の子の思...

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どろだんご

どろだんご

楽しい思い出、それもうんと楽しい、思い出すだけで恍惚となる思い出。それをできるだけたくさん持つことが、ひとを未来へと生かす糧になるのではないか。思い出のなかにだけ生きるのはいけないが、過去の幸福感を追...

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春なのに・・・

春なのに・・・

さむい、さむい、一日の始まりとなりました。ここ横浜でも、昨日の雨は、いっそ雪にでもなってもらいたいほどに重くつめたいものでした。灰色におおわれた空を見上げて、ここからたかだか2、3キロ、天上めざしまっ...

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春の嵐

春の嵐

強烈な風が吹き荒れた日曜日の未明、DVDで映画を観ていた。夏、奈良町でロケされた作品だった。映像からは真夏の光りがあふれ、ヘッドホンからは祭りのにぎやかな音。河瀨直美監督「沙羅双樹」。心を集中させるい...

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ウグイスの初鳴き

ウグイスの初鳴き

朝、寝床でぼんやりしていると、その声はやってきた。つやがあって、まろやかで、よく通る音色。今年はじめて、ウグイスのさえずりを聞く。窓のむこうはまっさおな空。雲ひとつない。また、きたよ! そんなかんじで...

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絵本『ここが家だ―ベン・シャーンの第5福竜丸』

絵本『ここが家だ―ベン・シャーンの第5福竜丸』

地球。宇宙からみても、これほどうつくしい星はほかに見あたらない。アルカディアが、この空の下になくてどこにあるのだろう。―ひとは家をたててその中にすむ。絵本『ここが家だ―ベン・シャーンの第5福竜丸』の1...

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ミツマタ満開

ミツマタ満開

池のほうから、年配の女性たちが連れ立って歩いてくる。朝の散歩を心がける人たちが、小川沿いの道を行き交うなか、みなさん、ちょっとおしゃれをして、話をしながら、のんびりとやってくる。まだ9時。日差しが彼女...

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日比谷公会堂 N響のひびき

日比谷公会堂 N響のひびき

「うーん、響かないねえ」「やっぱりねえ・・・」クラシック通らしい恰幅のいい紳士と初老の紳士がささやき合う。ベートーヴェン、『ロマンス』第1番、第2番の演奏が終了し、休憩に入ったときの一コマ。狭いホワイ...

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細江英公と大野慶人

細江英公と大野慶人

「私がそのレンズの呪術によって連れ去られた世界は、 異常で、歪められて、嘲笑的で、グロテスクで、野蛮で、汎性的で...」三島由紀夫を被写体とした写真集『薔薇刑』に書かれた三島自身の序文の一節だ。写真家...

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『インパラの朝』著者、中村安希さん

『インパラの朝』著者、中村安希さん

きょうは集英社で中村安希(なかむら・あき)さんの取材があった。中村さんは、第七回開高健ノンフィクション賞を受賞し、昨年11月に、その受賞作を『インパラの朝』として上梓した。26歳の時、中村さんは、日本...

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「七ヶ宿の白炭」来たる

「七ヶ宿の白炭」来たる

さっき、窓の外を見たら雪がちらついていた。きょうはかなり冷え込んでいる。そんなとき、まさにうってつけのものが届いた。白炭だ。火鉢など風流なものがあるわけではない。風呂用のものを注文しておいたのが宅急便...

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『しかしそれだけではない。加藤周一 幽霊と語る』

『しかしそれだけではない。加藤周一 幽霊と語る』

加藤周一の本は一冊も読んだことがない。『羊の歌』(正・続 岩波書店)はロングセラー、『日本文学史序説』(上・下 筑摩書房)は代表作というが、恥ずかしながら、どれも手にしたことさえない。もうしばらく朝日...

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『どうだ いかすだろ!』アンソニー・ブラウン作

『どうだ いかすだろ!』アンソニー・ブラウン作

男という生きものは、いかに自分が優れているか、他人よりも抜きんでているか、ということに執着する。だれかより明らかに劣っていても、いや、かならず人間はだれかより劣っているはずなのだが、その事実とはべつに...

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真夏の夜の万華鏡―SHADOW~影を観る

真夏の夜の万華鏡―SHADOW~影を観る

ひさしぶりに気持ちいい朝だ。夜更けに目が覚めたときは、雨が降りそぼっていた。寒気も弱く、未明の春雨にしばし耳をそばだて、それからDVDで河瀬直美監督作品『SHADOW~影』を観た。「真夏の夜の万華鏡」...

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カエルたちの視線

カエルたちの視線

ぐずついた天気がつづいている。温くなったと思ったら、急に寒さがもどってくる。気温の変化もめまぐるしい。三寒四温。春にむかっている。ひと雨ごとに裸の枝々が褐色からやや赤みを帯びてくる。コブシの蕾は、もう...

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指の鳥

指の鳥

ピーー、ピー。ピーー、ピー。あまり聞いたことのない鳥の鳴き声で目を覚ます。ぼんやりとした頭のなかで、高く澄みきった音が鳴り響く。ああ、これは、指笛だ。おじさんがやってきているな・・・。窓辺に立つと、曇...

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OH! TUNAMI

OH! TUNAMI

南米チリで起きた巨大地震により、2月28日朝、大津波警報が発表された。予測される波の高さは関東沿岸で2メートル前後、実家のある仙台では3メートルに達するという。3メートル・・・微妙な数値ではある。30...

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