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2010年6月アーカイブ

やあ、クサカメ君

やあ、クサカメ君

「原っぱで風に吹かれていると、 群生するヒメジョオンの一本が、ゆっくりと倒れていく。 また一本、倒れていく。風ではない。 ガサガサと地面の草が音をたてる。 すわっ、大蛇が横切ろうとしているのかと、 恐...

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未来の夜空

未来の夜空

ここはカミナリの通り道のようで、雷雨となれば、たいがい真上を通過していく。ピカッ光ったと同時にマンションを爆破したような轟音が響きわたる。何度もくりかえし、立ち並ぶ棟は爆破されていく。万が一を考えて、...

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夏、葉山。ロシア、潮騒。

夏、葉山。ロシア、潮騒。

細長い道のむこうに青い海がもりあがっている。砂浜に降りると、海の家が組み立てられているまっ最中。梁(はり)におかれたレコーダーからパンク音楽がほとばしっている。波打ち際に小さなヨットが浮かび、沖合には...

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ぴかっと映えるカルガモくん

ぴかっと映えるカルガモくん

昼過ぎまで雨がつづいた。駅へむかう道に用水路があり、そこにカルガモのつがいが暮らしている。雨の日に通ると、道端に上がった姿をよく見かける。こちらの傘はすっかり濡れそぼっているが、カモくんのレインコート...

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手帳とペンを胸に。上原隆さんインタビュー

手帳とペンを胸に。上原隆さんインタビュー

きょうはスペシャルインタビューの取材。話をお伺いしたのは、作家、コラムニストの上原隆(うえはら・たかし)さん。独特のスタイルで市井の人たちの"ぐっとくる"エピソードを綴り人気が高い。週末、代表作である...

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ウィルとニコラス作『ふたりのあか毛』

ウィルとニコラス作『ふたりのあか毛』

疲れているだけでなく、気力もそがれていた。ウツがやってきそうな気配だった。図書館の奥まったコーナーで、その絵本はこちらをみつめていた。「なにもかもお見通しだよ」ほんとうにそんな感じで、まっかな少年とま...

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饗宴の宇宙

饗宴の宇宙

丘陵地帯が家々とマンション群によって敷きしめられている。いま暮らす横浜の港北ニュータウンは広大なベッドタウンだ。そのなかに取り残されたように小山が散在する。どれも5分か10分歩けば頂きに立てる。濃いみ...

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代々木の森の妖精

代々木の森の妖精

京都の北白川の森で撮った写真にふしぎな光体が映っていたことがあった。伝説の仙人、白幽子(はくゆうし)が籠もったという伝説の山中だった。「ヤマガカシがいるから気をつけまへんとな」宿の人に注意されされたが...

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マノエル・ド・オリヴェイラ『コロンブス 永遠の海』

マノエル・ド・オリヴェイラ『コロンブス 永遠の海』

始まった。ああ、あの映像だ。2004年に観た『永遠の語らい』と同じだ・・・。独特のくすんだ映像。目が覚めるような世界観とは遠い。夢幻の物語がこれから紡ぎ出されるのだろう。『コロンブス 永遠の海』、今回...

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カラス、夜明けの復々讐

カラス、夜明けの復々讐

生まれてはじめてカラスから襲撃をうけた。2度もそいつはこちらの頭をひっかけようと木から下りてきた。つがいなのだろう、こちらを挟み込んでガーガーと威嚇する。いったいなにが気に入らないというのか。ここは自...

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霊気を破るスカイツリー

霊気を破るスカイツリー

地上へ出ると通りを行き交う人、だれもがまぶしそうにして空を仰ぐ。つられてその方向へ顔をむけると、ビルとビルのすきまにスカイツリーがみえる。ひさしぶりに浅草へ行ったが、銀座線を下り、吾妻橋方面の出口から...

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樹木に沿って生きる

樹木に沿って生きる

代々、この地に楠の大木が生育するということから、「代々木」という地名になったそうだが、明治神宮の楠は巨木ということだけでなく、その立ち姿はじつに華麗だ。拝殿前の白く広い庭が蒼天と向き合ってまぶしい。そ...

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