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言葉の風
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手帳とペンを胸に。上原隆さんインタビュー

きょうはスペシャルインタビューの取材。
話をお伺いしたのは、作家、コラムニストの上原隆(うえはら・たかし)さん。
独特のスタイルで市井の人たちの"ぐっとくる"エピソードを綴り人気が高い。
週末、代表作である『友がみな我よりえらく見える日は』と
『にじんだ星をかぞえて』を読んだ。
いくつかの作品で、やはりぐっときて、目に涙をためてしまった。
インタビュアを務めるのは、清田隆之さん、撮影は佐藤類さん。
二人とも「この惑星」では初仕事となる。
清田さんは、上原さんの大ファンでその著作はすべて読んでいるという。
お会いする前からワクワクしてうれしそうだ。
インタビューがはじまると、
なんと取材される側である上原さんも手帳にペンを持ち、メモを取りはじめる。
どんなシチュエーションでも、耳を傾けるという行為と、
手帳にペンを持つ行動は一対なのだ。
10年以上前のことだが、
『上野千鶴子なんかこわくない』(毎日新聞社)を読んだ。
印象に残る本だった。徒手空拳というのか・・・
丸腰でフェミニストの陣の中へ入っていった上原隆というひとりの男性に勇気を感じた。
裸になる、偽らない、正直になるということが、
いかに人間を強く支えるものなのかを、教えてもらったような気がする。
勝つ、負けるとかではない。おそれないという強さだ。
お会いしたとき、フワっとしたやわらかな空気感を覚えた。
この心地いい感触は、ずっとそのまま上原さんを大気圏のようにおおっていた。
夏至の蒸れた空の下、伝説の酒場「どん底」の看板がひときわ目を引く。
新宿三丁目の路地裏での撮影にも、いやな顔一つされずにおつき合いいただいた。
朝10時から2時間も貴重なお時間を頂戴した。
上原さんありがとうございました。
早ければ来週、遅くとも7月第2週には今回の記事を掲載する予定です。
どうぞ、皆さんお楽しみに。

>> 上原隆さんスペシャルインタビュー 第1回

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