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言葉の風

アートアーカイブ

どう猛、かつ欲情的であるということ―クラシックの舞台空間

どう猛、かつ欲情的であるということ―クラシックの舞台空間

こんなにも胸をワクワクさせて上映を待つ映画などあっただろうか。どんな名監督が撮った作品でも失敗や駄作はつきもの。見終わってみなければわからない。だから上映前は、ワクワクというよりも厳格を心がける審査員のような神妙な面持ちになる。これからはじまる映画のストーリーは、なじみ深いものだ。台詞もないし、役者... >> 続きを読む


「深度図書館」を訪問する

「深度図書館」を訪問する

遅めの散歩へ出かけると、西北の空にまるまるとした金星が上がっていた。ひさしぶり見る宵の明星だ。昨夕は大雨に見舞われ、深夜は強風が吹き荒れた。なにか落ち着かない天候がつづく。昨日は、新宿のブックファーストへ出かけた。来週土曜にインタビューを行う現代アーティスト、鴻池朋子さんの愛読本を陳列した「深度図書... >> 続きを読む


夏、葉山。ロシア、潮騒。

夏、葉山。ロシア、潮騒。

細長い道のむこうに青い海がもりあがっている。砂浜に降りると、海の家が組み立てられているまっ最中。梁(はり)におかれたレコーダーからパンク音楽がほとばしっている。波打ち際に小さなヨットが浮かび、沖合にはクルーザーが停泊する。昨日、「神奈川県立近代美術館」葉山館へ行ってきた。梅雨の中休み、夏の始まりを告... >> 続きを読む


『アーティスト・ファイル2010』展へ行く

『アーティスト・ファイル2010』展へ行く

「言葉」はオブジェでもある。言葉が絵画や造形の素材ともなれば、それはもう"物"といってもいいだろう。『アーティスト・ファイル2010』展(国立新美術館)へ出かけた。7人の若手アーティストの作品を紹介する企画展だが、そのなかで、福田尚代(ふくだ・なおよ)さんが提供してくれた空間に、強く惹かれた。まず、... >> 続きを読む


日比谷公会堂 N響のひびき

日比谷公会堂 N響のひびき

「うーん、響かないねえ」 「やっぱりねえ・・・」 クラシック通らしい恰幅のいい紳士と初老の紳士がささやき合う。 ベートーヴェン、『ロマンス』第1番、第2番の演奏が終了し、 休憩に入ったときの一コマ。 狭いホワイエは往年のクラシックファンでごったがえしている。 「洋楽の殿堂」といわれた日比谷公会堂にはじめて入った。 >> 続きを読む


「束芋-断面の世代」を観た

「束芋-断面の世代」を観た

モノというモノ、 形象という形象をえぐり、潰し、引っこ抜き、 切断する。 それから無造作に(この無造作かげんがキモ!) ふさぎ、あるいは盛りつけ、突き立て、 結合する。 >> 続きを読む

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