ウェブマガジン「この惑星(このほし)」 > 星ぼしブログ > 言葉の風

言葉の風

ひとアーカイブ

やあ、クサカメ君

やあ、クサカメ君

「原っぱで風に吹かれていると、 群生するヒメジョオンの一本が、ゆっくりと倒れていく。 また一本、倒れていく。風ではない。 ガサガサと地面の草が音をたてる。 すわっ、大蛇が横切ろうとしているのかと、 恐る恐る草をかき分けていくと、大きなカメが現れた」  『言葉の風』2009.6.18散歩をし... >> 続きを読む


手帳とペンを胸に。上原隆さんインタビュー

手帳とペンを胸に。上原隆さんインタビュー

きょうはスペシャルインタビューの取材。話をお伺いしたのは、作家、コラムニストの上原隆(うえはら・たかし)さん。独特のスタイルで市井の人たちの"ぐっとくる"エピソードを綴り人気が高い。週末、代表作である『友がみな我よりえらく見える日は』と『にじんだ星をかぞえて』を読んだ。いくつかの作品で、やはりぐっと... >> 続きを読む


かなしみは強かであることを―ナーガさん

かなしみは強かであることを―ナーガさん

今週木曜、三軒茶屋「カフェ・オハナ」で、ナーガさんの朗読を聞かせてもらった。詩の朗読というものが、はじめて、こころに沁(し)みた。トカラ列島・諏訪之瀬島から、はるばるやってきた詩人は、ステージに立ち、マイクを前に終始うつむき加減。目を上げれば遠く海をみる視線。手で広げた詩集に目を落とし、口からひとつ... >> 続きを読む


細江英公と大野慶人

細江英公と大野慶人

「私がそのレンズの呪術によって連れ去られた世界は、  異常で、歪められて、嘲笑的で、グロテスクで、野蛮で、汎性的で...」 三島由紀夫を被写体とした写真集『薔薇刑』に書かれた三島自身の序文の一節だ。 写真家は、細江英公(ほそえ えいこう)。 昨日、青山ブックセンターで行われた 「細江英公 スライドトークショー 大野慶人による舞踏」へ行ってきた。 >> 続きを読む


『インパラの朝』著者、中村安希さん

『インパラの朝』著者、中村安希さん

きょうは集英社で中村安希(なかむら・あき)さんの取材があった。 中村さんは、第七回開高健ノンフィクション賞を受賞し、 昨年11月に、その受賞作を『インパラの朝』として上梓した。 26歳の時、中村さんは、日本を発ち、中国、インド、パキスタン、シリア、 エチオピア、ガーナ、ウガンダなど、ユーラシア・アフリカ大陸の国々47カ国を 約2年間かけて旅をした。 >> 続きを読む


「七ヶ宿の白炭」来たる

「七ヶ宿の白炭」来たる

さっき、窓の外を見たら雪がちらついていた。 きょうはかなり冷え込んでいる。 そんなとき、まさにうってつけのものが届いた。 白炭だ。火鉢など風流なものがあるわけではない。 風呂用のものを注文しておいたのが宅急便で送られてきたのだ。 白炭をつくっているのは、 宮城県刈田郡七ヶ宿町の佐藤光夫さん、円さんご夫妻。 >> 続きを読む


ネパール料理「ミルミレ」

ネパール料理「ミルミレ」

「東京異国物語」の取材で、 千駄木のネパール料理店「ミルミレ」へ。 かつて、近所に住んでおりこの店の常連でもあった。 横浜へ移っても、年2、3回は自然と足がむいてしまう。 カレーにナン、ラッシーというヨーグルト風味の甘い飲み物、締めはチャイ。 ここのカレーは油分をほとんど使用していないので、胸焼けすることがない。 >> 続きを読む


立松和平、作家の顔

立松和平、作家の顔

白金台の自然教育園を散策した帰り、 恵比寿界隈の高級住宅街に迷い込んでしまった。 よじったように緩やかに曲がった路地を歩いていると、 むこうからヨレヨレのレインコートを羽織った、 ボサボサ髪の男がやってくる。 >> 続きを読む


30年ぶりの母校訪問

30年ぶりの母校訪問

昨日、30年ぶりに母校の大学を訪問した。 この5月にナナオサカキの新しい詩集が刊行される。 編纂はナナオと交際のあった、 母校の教授、原 成吉(はら・しげよし)先生。 原先生は、アメリカ現代詩を専門とする。 >> 続きを読む


亀の子たわしと春充先生

亀の子たわしと春充先生

この一週間ほど上腹部のカユミに悩まされている。 乾燥によるものか、内臓の異変なのか、わからない。 アーモンドオイル、桃の葉エキス、馬油、薬用スキンクリーム、 どれを使っても効果なし。 家人はタワシでこすったらカユミがとれたという。 >> 続きを読む

1  2