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麻生三郎展

招待券を5組(10名様)にプレゼント!
応募期間:2010年11月12日(金)〜11月26日(金) 抽選日:2010年11月27日(土)

麻生三郎展

麻生三郎《ひとり》

麻生三郎《ひとり》1951年 油彩・キャンバス 100.0×80.5cm

絵画の本質を粘り強く探究し続けた画家、麻生三郎(1913-2000)。一見とらえがたい彼の絵画は、時間をかけて見れば見るほど、多くを語りかけてきます。戦前から活動を開始した彼は、戦中は「新人画会」を結成して個の表現を貫き、戦後も一貫して人間存在の核心に迫る表現を切りひらいていきました。
常に社会に対する緊張感を保ちながら、現実空間と絵画空間との関係を探究し続けた彼のあゆみは、現代の絵画にも多くの示唆を与えてくれるでしょう。本格的な回顧展としては実に15年ぶりとなる今回の展覧会では、初期から晩年までの油彩、素描、立体あわせて134点を展示し、その今日的意義を探ります。

《ひとり》(1951年)、《赤い空》(1956年)といった代表作を網羅するとともに、戦前の裸婦素描や、晩年の立体など、初公開の作品もご紹介します。麻生は晩年、「立体デッサン」と称して彫刻作品を数点手がけていますが、その最後の彫刻は1994-95年の回顧展の際には完成しておらず、その後公開される機会がありませんでした。今回が初めての公開となります。

また、油彩作品と並んで素描も重点的にご紹介します。とりわけ1950年代末からの素描では、かたちの内部から空間の拡がりのなかへ、手や眼や身体が自由に展開していくのを認めることができます。ときにはユーモアすら感じさせるその素描には、重厚な油彩とはちがった画家の別の顔が窺えます。
*素描作品の一部は会期中、展示替があります。

麻生三郎《自画像》

麻生三郎《自画像》1937年 油彩・キャンバス 45.5×38.0cm 東京国立近代美術館

麻生三郎《男の像》

麻生三郎《男の像》1963年 色鉛筆、鉛筆・紙 36.9×29.4cm

会期 2010年11月9日(火曜日)〜12月19日(日)
会期中、素描作品の一部を展示替します。
前期:11月9日〜11月28日
後期:11月30日〜12月19日
観覧時間 10:00〜17:00 (金曜日は10:00〜20:00)
*入館は閉館30分前まで
休館日 毎週月曜日
会場 東京国立近代美術館
リンク 東京国立近代美術館

招待券プレゼントの応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。