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音楽プロデューサー、星川京児による民族音楽の紹介コーナー。
The world roots music libray (KING RECORDS) のなかから毎月アルバム一枚をピックアップ。試聴もできます。
星川京児のプロフィールはこちら

2010年10月15日掲載
まず歌ありき。インド古典音楽では、楽器は歌を盛り上げるためのものであり、声楽が一番上に位置づけられている。北インドの古典声楽“カヤール”を継承するビームセン・ジョーシー。インド文化の極致ともいうべき、その声の芸術を一度味わってみてください。
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2010年9月8日掲載
西洋音楽を厳しく禁止するイラン。しかしこの国は、“楽器の故郷”と称されるほど様々な種類のものを揃えています。なかでも弦楽器類は豊かで、世界各地の“現役”楽器の源(みなもと)となっているのです。
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2010年7月28日掲載
アイヌ民族の宝"ユカラ"は、独特の跳躍感のある節と、寄せては返す波のようなリズムを持ちます。忘我の境地というのでしょうか・・・。一度は体験していただきたい、不思議な癒しに導かれる音楽です。
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2010年6月22日掲載
豊かな笛文化をもつアイマラ族。祭礼の時に演奏されるシーク(パン・フルート)の合奏"シクリアーダ"は、アンデスの澄んだ空気をリズムカルにふるわせ、部族の歓喜をダイレクトに伝えてきます。
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2010年4月30日掲載
歌の素晴らしさは折り紙つき。ポクロフスキー・アンサンブルの特色は、パフォーマンス集団でもあること。楽器からダンスまで、その社会が築いてきた文化の粋をそのまま継承する。
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2010年2月24日掲載
東南アジアから中国各地にまで散ったヤオ族の一つ、「白袴ヤオ」。大人数による連続したゴング・ミュージックは、聴く者をいやがうえでも陶酔に導きます。サンプル音源は、「囁(ささや)き歌」。アルバムは、2004年に現地で収録したもので、世界初録音となります。
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2009年11月19日掲載
今から700年ほど遡る時代、南アジアに誕生したイスラームの歌謡“カッワーリー”。古典音楽の理論に裏打ちされたきわめて高度なスタイルを継承しつつ現在に至っている。今、その筆頭にあるのは、メヘール・アリーとシェール・アリーだ。サンプル音源で試聴できます。
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2009年10月15日掲載
12弦の胡弓とハープを組み合わせたような創作楽器を弾きながら、唸り声、呼び声、倍音唱法まで駆使した声の超絶技巧を披露するフクエ・ザウオセ。アフリカのスピリチュアルが伝わってくる・・・。サンプル音源で試聴できます。〔詳しく見る〕

2009年7月1日掲載
中央アジアの異端児、キルギスの恋愛歌。遊牧の民の澄んだボーカルゼーションに草原と地平線が目に浮かびあがる。そこにどんな美しい人がいるのだろう・・・。サンプル音源で試聴できます。〔詳しく見る〕