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スイスの街角から

アメリカが安いのか? スイスが高過ぎるのか!?


こちらのモデルさん着用のセーターをご覧下さい。


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これ ↑

日本でも人気のトミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)

のセーターで、先日夫がアメリカに出張した際に

この色違いをシカゴのデパート、

"メーシーズ" で購入してきました。

そのお値段、1枚が39ドル。(セール中だったようですが)

驚きの安さです!


夫はそのお値段に惹かれ、そこで同じセーターの色違いを

3着購入しました。

アメリカではおそらくカジュアルブランドにも近い(?)

トミー・ヒルフィガーはスイスでも人気があり、

チューリッヒの高級ショッピングストリート、

バーンホフシュトラッセ(Bahnhofstrasse)に店舗もあり、

グロブス(GLOBUS)、イェルモリ(Jelmoli)などの

デパートでもその商品は販売されているのですが、

物価の高いスイス、高いのは食料品ばかりではなく、

衣料品/洋服、靴など、

負けじと劣らず何もかもが高額なこの国・・・。


(スイスの一般的な物価についての過去の記事はこちら

やっぱり高いスイスの物価

日本食材店にて、これで総額7000円也!




先日チューリッヒの町に出かけ、

グロブスの紳士服売り場をのぞいた際、

夫は記憶の片隅にあった、

スイスではそこそこ高額商品のトミー・ヒルフィガーの商品、

しかも自分がアメリカで購入してきたものが

一体スイスではいくらぐらいの価格がするのか??

とても気になったらしく、

そのお値段をチェックしてみたのですが、

このセーターの全く同じ商品(グロブス・チューリッヒ店)の

スイスでのオネダン、

なんと1枚が159フラン!(約14,000円)もするそうなのです!


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グロブスに並んでいたのは、

スイス人好みの無難な色合いの落ち着いたカラーがほんの数色。

ちなみにシカゴのメーシーズには、

どれにするか選べないほど、それは色の種類も多く

夫はどれもこれも欲しい豊富なカラーバリエーションの中から、

洗練されたブルーや落ち着いたグリーンなど、

3枚をチョイスしたようです。


アメリカで39ドル(約3,300円)ほどの商品が、

スイスでは159フラン(約14,000円)です!

本当に物価の高いスイス。

ちなみにこれらのセーターとともに、

リーバイスのジーンズも共に購入してきたのですが、

こちらは同様にグロブスでバーゲン中の商品が

約3倍のお値段だったそう。

当然のごとく彼はそれを見てかなり満足気な様子。


以前このブログの記事にも記しましたが、

夫はアメリカ出張中、大雪で搭乗予定だった飛行機に乗れず、

1日足止めをくらうなどトラブルも発生はしたものの、

どうやらショッピングに関しては、

スイスでは見慣れないもの、

そして決して手に入らないものなどを買い求め、

かなり有意義な半日を過ごしたもようです。


度々このブログでもお伝え致しておりますが、

スイスは本当に物価の高い国です。

しかもその価格は自由競争なのでこれがまた厄介。

例えば身近なものの例ですと、

同じブランドのミネラルウォーターを

スイスのスーパー「COOP」で買い求める場合、

まったく同じサイズの同じものでも、

チューリッヒの中心地のCOOPで購入するよりも

大通りから少し離れたCOOPで購入する方が

価格が安い事もあります。


私が先日とても驚いたのは、

バーンホフシュトラッセのバーバリーの店舗で見た、

スコットランド産の上質のカシミヤのマフラーが

490フラン(約43,000 円)。

もちろんこんな冗談みたいに高額なマフラー、

主婦の私には手が出るはずもないのですが、

全く同じものを、

高級デパート "イェルモリ" でもチェックしてみたところ、

なんと、520フランの値がついていました!

ブランドの専門店よりも高額な値を付けているデパートなんて、

私にとっては信じがたいのですが、

スイス人のご主人を持つ在住歴の長い友人によれば、

バーンホフシュトラッセを歩いているスイス人たちは、

わざわざ数店回って、

どこが安い・どこが高いなどとチェックする人は少なく、

気に入ったものがあればすぐにその場で購入するので、

それで成り立っているのだそうです。

まさに需要と供給の関係なのでしょうが、

同じくクオリティの全く同じ商品ならば、

少しでも安く求めたい私には、

何とも理解しがたいスイスの流通システム。


しかし一方、

バーンホフシュトラッセの高級エリアを一歩脱出すれば、

堅実なスイス人がわんさかと存在する事も事実で、

クリスマスの前になると例年、

スイスからニューヨークへのクリスマスショッピングツアーに

とても人気があったりもします。


(航空運賃を支払ってでも、アメリカでお買い物をした方が

結果的には安いし、品揃えも豊富だから・・・。)



ご旅行でスイスにお越しになられるみなさま、

ヨーロッパ各地を周られるご予定の場合は、

お洋服はスイスでしか購入できない特別なものは別として、

物価の高いスイスよりも、近隣の国々、

例えば、

イタリアやドイツなどでお買い求めになられた方がよいかも?


しれませんよー!!




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2011年2月 7日 04:29